喧噪アジア



    ホーチミン  


サイゴン(ホーチミン)には思い入れがあった。
街路樹の緑が美しい東洋のパリといわれていた。

行ってみると、オートバイがけたたましかった。サイゴン川は黒いどぶ川に見えたし、
緑の街路樹は泥に浸かったようで、家々の外観は電線のオブジェだった。

ベトナム戦争終結に、クリントンが泊まったという五星のホテルに六泊した。
静かできれいだったから、外とは地獄と天国の差があった。そんな旅行はいけないから

次にいった時には、
観光の楽しみが圧縮して詰まったドンコイ通りに泊まりたい。
買い物に、食事とフランス租界の香り、そんなホーチミンを満喫できる。

安く行きたければ、ファングーラオ通りに行くがよい。世界のバックパッカーが鈴なりの
安宿と飯や観光屋が軒を連ねて便利。毎朝八時ツアーのバスで大混雑。

ちなみに、自分はここから二泊三日のメコンツアーに乗ったが
専任ガイドの案内で三日間観光船に乗って、まともなホテルに泊まって全部で二十五ドル。

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 ホーチミンのオートバイ

 
怒涛のオートバイ オートバイ以外は
あまり走っていない
アオザイも三人家族も走る 安い中国製のオートバイが増えた


 ホーチミンの町並み

   


 メコン川ツアー
 メコン川 を見る

   
はるかかなたの岸辺 人々の暮らしぶりが見れる 狭い水路にも入っていく 夕刻メコンを観光船で北上
岸辺の緑の下に高床の家々 水に浸かった人が多い まじかに生活ぶりを見る 岸辺の子供たちとの交歓しながら

 メコンの町の風景 
   
夕べの憩い ベトナムの女性はおしゃれ 子供の笑顔はどこもいい メコンの朝
それも川を見ながら そして働き者 いつでもぽちゃりと水に入る 移動はいつも船

 メコンに住む 
   
水上生活 ドアを開けると台所 男も女もよく水浴する 外で食事
食事中 皿を洗う メコンと一体の生活 観光客を観察中

 メコン川の朝市 
   
ここでも働く女性 船ごとに一軒のお店
左の柱に売っている
ものを下げておく
ジュース屋さん


 メコン川の朝市 

new world hotel に六泊したが・・
こんなホテルに過ごしていたら旅にならない。
暑くて喧噪の外に出たくないし、町がすべて汚く見える。
外で汗を流している人々を理解できなくなる。
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