ブリュッセルからアムステルダム まで 自転車の旅


 
ZEALAND
   
 南オランダ1
  

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英国人クレーザー氏
旅のだいご味の一つは
今迄知識として知っていたことを、自分の目で見て体験することだろう。

Veereという田舎町の美しいB&Bに 3日ほど泊まった。
英国人の宿主はわたしを毎日散歩に誘った。
彼は散歩の途中で道行く人々に突飛な質問をした。
”インドのこういう習慣について、貴方はいかがにお考えになりますか・・・・
”観光の外国人者、町の人 誰にでもという感じだ。
多くはあまりの突飛さにびっくりしながらも、
女性の場合ははにかんだ感じでも、誰もが機嫌よく対応した。
二言三言の後彼はジョークの落ちをつけた。
人々は会ったときよりもすこし高揚した気持ちを顔に表して笑顔で去っていく。

実はこの間彼は相手を観察することも楽しんだ。
相手によっていろいろ話題を飛ばすこともあったし、
後で”あの女性の一組レスビアンだ。俺はそう見た。”と
そっと教えてくれることもあった。

一時間ほどの散歩のうち5、6人とは話をする。
そして最後にビールを港の前の外の日差しの当たる場所で二杯ほど飲んで散歩の締めくりをする。

一方彼は自分の作ったガーデンに今は数十の花を見事に花開かせている。少しでも花びらが芝に落ちて居るなら慌てて掃除をする。慇懃でシビアで働き者の英国紳士なのだ。

この旅で英国紳士のジョークの連発と、彼と奥さんの作った美しいガーデンとインテリアをの本物を始めて見たのである。

日本人には彼の真似は出来ない。彼に尋ねたら”母親がおなじ調子だった”と答えた。人間も伝統芸術か。


 ベルギー国境から、次の町まで サイクリング
          Brugge->Veere(69k)


   
麦の色が良い 近づいてみると いろいろな風車がある

ヨーロッパの海水浴
気温は25度くらいか



   泊まった町   Veere  ベーレ


         町の中心

   
鐘楼と観光客 鐘楼の形 鐘楼の建物
 
ヨットハーバーの前の建物 ヨットハーバーとしての町



     古い船の競技大会

   
前日から集結の為 続々と集まる 見物人も多数

    翌日、競技開始  

 

   
すこし大型 船の中の様子が見える 審判船

   町はお祭りで、伝統服で盛り上げ

   


   



     3日も泊まったB&B
(Karin+Peter Crowther)B&Bのホームぺージはこちら
        http://www.urlaub-in-veere.de
 これで一泊30euro。日本人なら何泊でも泊まりたいでしょう


   英国家庭の雰囲気の中で朝食

   
朝食のセッティング

 
ご主人の妹は童話作家で
日本での出版も訳もある
自分の泊まった部屋
一泊30euro


     ガーデニングは本場もの
 写真ではあまり見えないが、数十種類の花が咲き乱れている


     
二階の自分の部屋から
オランダには日本から持って来たアジサイを見かける
宿主夫妻 家の全景 縦長に300坪くらいの庭


     夕方の散歩で・・。

 
毎日二度ずつ犬と散歩するという
案内してくれた宿主くレーザー氏
 どこにもある風車
 

     近くの町(Mitterland)まで自転車で・・・。




その後その後のこと

その後のこと2005年12月)

Mr.Crouther’s BEST JOKE
Mr.Croutherに手紙で、その後 Crouther’BEST JOKE を送ってくれと、言ったら、次が送られて来た。

Mrs. Sasaki saw a very nice Parrot in a pet shop in Tokyo.
But why so cheap? She asked.
“It has been in a brothel” they answered.
That does not matter she said, and took it home.

When they arrived home, the parrot said “Nice room”
Looking at Mrs. Sasaki it said “New madam”
Looking at Ms.Sasaki it said “N ice girl”
But Mr.Sasaki arrived home it said“ Hello Sasaki “
“I have not seen you for some time! “

 うっかりして、Best Jokeを送れ、なんて言って、失敗した。日本人代表としてこのJOKEに、如何に一矢報いるか、夜目が覚めると考える。

1、徹底的に打ちのめしてくるとんでもないJOKEだ。
2、最後に笑ってしまうから、最悪のJOKEが、BEST JOKEに 生き返っている。
3、徹底的に打ちのめされるからこそ、英国人も夜を寝ないで、どう一矢報いるか考えるだろう。
4、このJOKEを見れば、如何に英国人が、JOKEに夢中になるか分かる。
5、しかし、こんなJOKEが出来る人の隣人は、すぐ引越ししたくなるだろう。

一応、次のJOKEを、送れといっておきますが・・・。


その後のこと(2005年12月)
愛犬 IKUSI  生後四ヶ月
泊まっていたとき、夫婦は毎日が寝られないと言っていた。どう返答しようか迷って、何も言わなかったら、犬が恐いかといった。

夫婦の愛犬が6月に老齢で天国に行った。2ヶ月経つのだが悲しくてとても寝られないと言った。そんなときに、いう言葉を余り知らないから、言えなかった。

前の犬と同じ種類の犬を頼んだが11月にならないと、来ないと言った。そうして、12月に私にこの犬の写真が送られて来た。

最近の新聞などでは、犬や猫はとても癒やしになるそうだ。最高の表情と、しぐさで、無欲に、じゃれ付いてくれるからだろう。

Crouther 夫妻は 愛玩動物とジョーク、ガーデニングとインテリアと、それに社交と旅という生活だ。見たところ、夫々の質がとても高い。伝統と努力と集中力と心がないと、このBEUTIFUL な生活は出来ない。

今年の冬はこの犬を教育するのに、旅に出られなくて残念という手紙が来た。




   次の町まで サイクリング
        Veere->Liebe(69k)


   
ジャガイモの花でしょう お花畑:遠景 お花畑:近景

   
大堤防を行く 大堤防を行く 大堤防を行く

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