ウイーンからブタペストまで自転車の旅



 WIEN->BUTAPEST
ウイーンからブタペスト



センテンドレの街


ドナウは緑深くて、慎み深く、静かに、退屈に流れていた。
ドナウを舞台とした民族の争いに思いを馳せることは無かった。


ハンガリーの農業地帯を行く旅であって、行く道はドイツのロマンチック街道の畑に似ていた。
だが、ロマンチック街道の城下町のように、華麗には町々は迎えてくれなかった。


時は6月、ハンガリーは夏であって、30℃以上の炎天下を毎日走っていた。
これは暑すぎるだろうと聞くと、”いつもより暑い!”
”でも、ハンガリーの夏はこんなものさ”という返事だった。


旅は色々あるさ〜、暑くて、退屈で、単調で、苦痛で・・・・


ただ、こうしてHPを纏めると、 視界一杯のお花畑が、明るい夏に遊んでくれていた。
その中で日本の道祖神のように、キリストが野原に放り出されていて、すこしは情緒あった。
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・・・・・・・・・
ハンガリーの旅の良さは田舎の物価が安いこと
とてもよいレストランで注文した美味しいグラスワインが100円以下
毎日、美味しいトリュフ入りの肉料理とワインを楽しんだ。



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  次の町へサイクリング

WIEN->HAINBURG(48K)



 
旅の初めはドナウ沿い




HAINBURG
ハンブルグ

泊まった町


街の中央広場

 
街の中央広場 左の中央の部分

山に教会

 

  次の町へサイクリング

HAINBURGK->MASONMAGYAROVARRG(68K)



 
山の上に城下に街 橋が架かっていた



広々とした原野、イエイエ、畑には
夏のお花畑が迎えてくれた!


 
花の説明の碑が!! 何の花でしょう?


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何かの穀物で?農業の一環なのでしょうか?

 
こんなに一杯、何? 左の拡大 左の拡大




ヨーロッパは5月が花が咲いていていいというのだけど、
色々な花が夏でもありました。



   



 
右の白い教会は三階建て アメリカ大陸最大の木?
高さ42メートル 樹齢2000年 幹まわり58メートル



MASONMAGYAROVER
マソンマギャロベール

泊まった町

町並み

二つとも前回着たときは無かったけど、観光向けに上手く演出しましたね

   

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教会の行事は道路で

 
教会 教会の前で 行列の残した花びら



次の町へサイクリング

MASONMAGYAROVERMA->GYOR(58K)

ホッピー???

 



 
昼食を食べたレストラン




GYOR
ジオール

泊まった町


 
教会でしょう



 
教会? 銅像がある街角 煙突に着目した



次の町へサイクリング

GYOR->MACARON(66K)


ドナウ

ソカロのみやげ物や

   
とうもろこし畑 農家の形に注目 手を振る子供




MACARON
マカロン

泊まった町

温泉宿に泊まって、温泉に浸かったが・・・

 
泊まった温泉宿 これが温泉!
プールに浸かる雰囲気
みんな水着で入る



 
広大な城砦は廃家



  次の町へサイクリング

MACARON->TARJER()

TATA
経過した町

豪華な城下町、繁栄の跡
水辺の王宮

 







TARJER
タルヘール

泊まった町

 




次の町へサイクリング

TARJER->ESTERGOM(48K)

丘陵地帯を通って自転車が滑るようだった

ドナウを離れて
丘陵地帯を走る


遠くに見える田舎町が
絵はがきポイント に思える


 


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この辺りからドナウベント(ドナウの曲がり角)


ESTERGOM
エステルゴム

泊まった町
ハンガリー一千年の歴史はここから始まった。
ハンガリー統一国家が始まった町



エステルゴム大聖堂から見たドナウと町並み

ドナウの眺め


エステルゴム大聖堂



 
ドナウ川から 正面から 左の部分


ドームの中は巨大な空間、
大きな卵の殻のようだ

   
結婚式に遭遇

遭遇した結婚式では、この巨大なパイプオルガンが響き渡り、
体に音がビリビリと響く。居合わせた幸せ。


   



散策から

 
古い城の跡



次の町へサイクリング

ESTERGOM->SENTENDRE(46k)

ドナウに沿って

   
渡し舟から撮影 ウイーンとブタペストを結ぶ
高速艇
緑濃いドナウ

 
船の渡し場・生活の足 ドナウの水浴 緑を走る



通過した町
ヴィシュヱグラード


中世の14、15世紀に、ヴィシェ・グラードに王宮を構え栄えた。
この砦では、モンゴル軍、オスマントルコ、ハブスブルグに攻められ戦った。


 
山の上に砦 城砦が頂上に見える 麓の シャラマン塔




SENTENDRE
センテンドレ


商業の都から、芸術の都、今は観光というところか

   
自転車で対岸について 絵のような街



中央広場

丘の上カトリック教会

 
広場の十字架と教会 ドアに書かれた
セルビヤ様式?




コバーチ・マルギット美術館

普段は人形なんか見向きもしないが、この人形は例外です。
写真禁止だったので、購入した絵葉書から転写



 
子供と母親 左拡大


 
家族のアルバム 左拡大


 
秘密を聞く天使 左拡大


 
セイレン
(ギリシャ伝説の魔女)
成程、やはり
歌を歌っているようだ

コバーチ・マルギット美術館をインターネットで検索したら、
日本のツアーの案内が沢山引っかかる。
ここに寄りますと言う文章が出てくる。
ハンガリーに行くツアーは大体ここに寄るらしい。

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