アルプスの山と花、
ハイキング写真紀行


 ツエルマットから 
ツエルマットの駅前通り
ウインデルワルトからブリークを経由して4時間余。

町に近づくにつれ鉄道の窓から、
荒々しい岩肌を持つ散乱した大岩がいくつも見えた。

乾いた荒れた谷と川が迎えた。いやしとは反対の不安を与える
僻地の山奥に来てしまった、気後れがあった。

町のすべての家は茶色の大屋根。家の同じような場所に同じ大きさの花かごが飾られている。
素朴。地味というスイス人の気質の下絵のなかで、それ以上に華やかさをこの花が与えていた。


なんと美しい異なるデザインの花束を、くり返しの織物のように、
あちらにもこちらにも、一軒一軒に飾り立てるのだろう。スイス人のこだわりは並大抵でない。

ハイキングコースは、ここでは歩行者天国でなく、ガレ場もあるハイキングコース(登山靴を購入)
山を眺めれば白銀の山にお花畑だけでなく、粘土色の大きな岩の裾野が重く峻鋭な頂上を押し上げる風情

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 ゴルナーグラート展望台(3130m)から
   

リスカム(4527m)と
ゴルナー氷河
ベッターホルン(4160m)
モンテローサ(4634)正面上
と二つの氷河
この迫力
ウエイスホーン(4505m)
左の山がドム(4546m)左と
       タッシホーン(4460m)右
右の山ががアルフベル(4206m)
スイス人の好きな山とか
白銀の山はいい
黒味がかかってもいい


クライネマッターホルン展望台
(3820m)へ
 

マッターホルン

ブレイスホーン(4164m)

氷河の下に穴を空けて
ロープウエイの途中駅から
粘土色の裾野で
クライネマッターホルンのお隣の山
いくつもの登山隊が頂上を目指す姿
氷河の氷の美しさ


 ロットホーン(3103m)から 
 ステリーセ湖にハイキング
   

魚の群れと綿草

アルプスの山と遠くの赤い小屋と
湖と綿草ですが??

カンパニュエラとマッターホルン
      天気の具合からか
   カメラもどうも沈みがち???
マッターホルンは今日も雲を衣に


 ゴルナー展望台にいく、
帰りはツエルマットまでハイキング 
逆さマッターホルン
カメラの為の自然の構図


ハイキングで見るアルプスの花
   
センペルウイウム・
アラクイノジュウム
日本では滅多に咲かない
マキギヌの花
   
濃いピンクは
デアントウス・シルウェストリスなでしこの仲間
チョットぶらぶら
 
   
    隣町の家の庭先

朝焼けのマッターホルン
  ハイキングの帰りにここに写る
  ご夫婦にワンダフルと言ったら
  サンキュウと手を振ってくれた
朝六時半、宿の部屋から

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